1月24日夕刻には、国立台北大学法律学院主催の夕食会が開催されました。林超駿・国立台北大学法律学院長と青木人志・一橋大学法学研究科長とが、米国での学会以来十数年ぶりの再会を果たすなど、終始和やかな雰囲気でした。
1月25日は、国立台北大学三峡キャンパス(台湾・新北市)にて開催された合同ゼミナールに参加しました。合同ゼミナール本体の詳細は一橋大学大学院法学研究科公式サイトをご参照ください(※合同ゼミナール本体の詳細はこちら)。
昼食時間には、国立台北大学が準備してくださった台湾風のお弁当を囲んで、国立台北大学の学生と一橋大学の学生とが交流したり、釈迦頭(バンレイシ)の差し入れを頂いたり、午後の時間帯にはタピオカ入りミルクティや三峡名物の金牛角をいただきながら、合同ゼミナールに臨みました。
合同ゼミナール終了後、国立台北大学の図書館を見学し、そののち、キャンパス近くの三峡の街をご案内いただきました。
国立台北大学図書館からの三峡キャンパスの眺め |
三峡の街 |
三峡祖師廟 |
25日夕刻からは、如水会台湾支部の皆さまに夕食会を開いていただきました。食事をいただきながら、大学院生・学部生は諸先輩の前で短い自己紹介のスピーチを行い、その後諸先輩からお話をいただき、会の最後には「一橋の歌」を参加者全員で斉唱して締めくくりました。
1月26日午前は、国立台北大学および台湾・経済部智慧財産局のご協力により、智慧財産局の見学が行われました。見学では、台湾における特許・商標制度の概要の説明を頂いたほか、実際に商標審査において使用されているシステムの実演や手続の窓口や審査官の執務スペースなどについてもご案内いただきました。
智慧財産局の見学の後、台湾有数の規模を誇る台湾・萬国法律事務所より昼食会にお招きいただきました。その後、午後からは事務所に移動し、同事務所の体制や業務分野に関する紹介、事務所見学が行われました。見学では、担当分野ごとにわかれた大規模なオフィスなどをご案内いただきました。
台湾訪問の全日程を通じ、国立台北大学法律学院の皆さま、如水会台湾支部の皆さま、経済部智慧財産局の皆さま、萬国法律事務所の皆さまをはじめとする台湾の皆さまには、大変な歓迎と温かいおもてなしをいただきました。この場をお借りして御礼申し上げます。