2024年1月7日

【終了】第14回一橋知的財産法研究会のお知らせ

一橋知的財産法研究会は、第14回研究会を開催いたします。
                       記
日時:2024年1月18日(木)18:30~20:00(18時00分開場。申込期限:1月17日(水)24時)
形式:オンラインハイブリッド(オンライン参加者用のURLは、下記フォームでお申し込みの参加者*にメールにてお知らせします)
会場:一橋大学国立西キャンパス第2研究館314室・Zoom
報告者:南 亮一(一橋大学大学院法学研究科博士後期課程)
テーマ:フランスでの図書館における複写サービスと著作権との関係の沿革
要旨:図書館における複写サービスに適用される権利制限規定は、日本法の第31条(図書館等における複製等)をはじめ、アメリカ、イギリス、ドイツなど多くの国で置かれている規定である。一方、フランスでは、これまで一貫してこのような規定が置かれていない。本発表では、このような状況の元、フランスの図書館界はこれまでこのサービスの実施に際し、どのような著作権法の解釈を行ってきたのかにつき、国際的な動向の紹介を交えつつ、紹介することとしたい。
参考資料:南 亮一「「フランスにおける複写サービスと著作権との関係についてー1974年パリ大審裁判所判決を中心にー」『日仏図書館情報学研究』45号, 2022.3, p.17-27。URLは下記の通り。 https://researchmap.jp/ryoichiminami/published_papers/37599821

 

*参加資格は特になく、参加は無料です。また、遅刻・早退も可能です(待機室機能を使用する予定です)。
   当研究会は大学院ゼミを母体とし、大学院生が発言しやすいように運営しています。ご協力をよろしくお願いします。
   皆様のご参加をお待ちしております。